お久しぶりです。最近自分の過去のブログを読み返してて、去年の夏は気まぐれに日記を書いていたんだな1人でふらっとホテルに泊まりに行ってたなと新鮮に楽しく映り、なんだか書きたくなりました。なので日記です。
祝日の本日。朝イチで髪を整えに行き、ちょうどお昼前に自由になるのでどこでランチしようかなと施術中、雑誌を読んだりKindleで小説を読んだりしながらうつらうつらし考えていた。髪を切られている間のゆら〜っとした思考って特殊だと思う。なにかを考えているようでなにも考えられない。最後に髪を巻いてもらっている時に、美容師さんが最近写真集の撮影同行でバンコクに行ってきた話をするので、すっかりその口になってしまい、ミヤシタパークのよく行くエスニック料理屋さんでランチコースをいただきました。前菜に生春巻き、スープにトムヤムクン、副菜で点心3種、選べるメインにパッタイ、デザートはチャイチーズケーキ、ドリンクはジャスミンティーがおかわり自由。お腹がはちきれそうだった。最近忙しくて、肉体的にもそうだけど、頭で考えなければいけないことが多すぎて、毎日「美味しいものが食べたい…」と呪詛のように口からこぼれ出ていたのでその欲が満たされました。
帰りに伊勢丹5階のインテリアフロアをふらふらして、暑くなったので地下のプレミアムジェラテリアでアイスを食べた。
帰宅したら仕事をしようと思っていたのに、うっかり長めの夕寝をしてしまい、元気いっぱいに夜を迎えているなう。ブログを書いてお風呂に入ってから仕事をする。明日も仕事。
弊社は特に夏休みは設定されておらず、夏から秋まで使える3日間の特別休と少し多めの有休をあげるからそれでよしなによろしく!なのだが、私の夏休みは来週からです。「みんなが休んでいるタイミングって、ミーティングも発生しないしだらだら仕事ができてお得」派だったんだけど、今が本当に忙しくて、来週の休み期間もまぁ80%ぐらいの確率で仕事に侵食されるよな…と悲しくなる見通しが立っている私には、昨日帰り際に同僚が言った「結局世間が休んでいるタイミングで休むのが、一番確実に休めるんだよ」という言葉が突き刺さりすぎて心が痛い…。やっぱり正論がなによりも攻撃力が高いと思う。
来週からは数日間ロサンゼルスに行く予定。推しが出演するイベント合わせなのだが、そこそこ慌ただしいスケジュールと、仕事との兼ね合いと、圧倒的な円安とアメリカの物価高(円安のほうが話題になるけどアメリカの物価上昇率のほうがもっとやばいと思う)、つまりは目を疑いたくなる旅費の金額内訳を見ると「…なんで私はロサンゼルスに行こうとしてるんだっけ?」と言いたくなるんだけど、本当になんでだろうな?ドイツに行った翌月のスケジュール発表、チケッティングだったので行きたい気持ちが昂ってしまった結果なのは自明ですが、それにしてもその後に自分たちの単独ワールドツアーが発表されるわ、その中のアメリカ公演が長いわ、スタートのソウル公演にも行くわ(チケット無事に取れました✨)で、この 8月のLAは無くても良いのでは…?感がいまいち拭えないまま、それでも来週から行ってきます。仕事を抱えて。「なぜ私はここにいるのか…」と自問しながらする旅もまた人生だよな。無事に行って帰ってこれますように。
最近自宅マンションを購入しました。正確には、内見に回って、これだと思う物件に申し込んで、ローンの仮審査がおりて、売主との契約作業が完了したところ。いまは本審査中。順調に進めば秋に引っ越し。私は結婚をしていないので、自分の名義だし自分の家だし自分の選択と決断のみで一連の作業をしているのだが、「家を買っているみんなはこんなことをしていたのか…!」と目から鱗が落ちることばかり。購入済みの友人たちにはもれなく全員に連絡していて、あれなにこれなにと質問攻めしては優しく答えてもらっていたので、本当に頭が上がりません。
はじめてから約1ヶ月で契約。もっと時間をかけようと思ったらいくらでもかけられる分野なので、果たしてこれは早すぎるのだろうかと一瞬悩んだりもした。でも不動産売買における事実、①自分が買いたいタイミングと売主が売りたいタイミングが合致している物件しか検討俎上に上がらない、②契約できるかどうかは、同じく買いたい人間同士の競争、③それを踏まえて長く時間をかけた分だけ最上の結果が得られるとは限らない(「時間が長くなるほど、悩みすぎてなにも買えなくなる」はよく聞く言葉です。早く決めたい仲介会社側のセールストークでもあるけど、真実でもあると思う)、これらを前提として考えると結局「契約できたところこそが縁があった物件」なんだろうなと。気に入って申し込んだ物件で勝負に負けるとかるく心が折れるからね。面倒な部分があらかた片付いた気持ちなので、この進捗状況についておめでとうと言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しくなる。あと「手付金が現金持ち込みなのクレイジーすぎない?」みたいな話で盛り上がると楽しい。マンション選びって議論のネタが沢山あるのに、表立ってあけすけにやるには難しいコンテンツだからか、気軽にアクセスできるところにそこまで有益な情報が転がっていないの不思議だなーと思ってる。こないだマシュマロで、「無事に決まったらスペースをやろう」とおそらく誰か友人からコメントが入っていたので、今度そういうスペースを開催しようかな。
幸いにも身近にいる人が自分と近い思考なのか、そこまで嫌な思いはしていないんだけど、単身でマンションを購入したというと「この先は結婚とか考えていないの?」と質問されることがあり、それって世の中的な「こうきたらこう」みたいな定番返しになってるけど、果たして所有してる不動産と返してるローンがあったら結婚やそれ以外の人生選択にどんなネガティブ影響があるというのかと考えたらそこまで無くないかな。少なくとも私には思いつかず、それを言った人に「具体的にどういった点で影響があると思うんですか?」と尋ねたらなにも出てこなかったので、やっぱり根拠無いじゃん!?とつっこんでしまいました。そもそもマンションを買う多くの人間が「条件に合わなくなったら売却できるように」物件探してるから、一生付いてくる要素ではないし(もちろん物件によっては全然売り抜けず致しかたなくそこに住み続けるしかないものもあると思いますが)、最近の夫婦は収入も財布も別だしペアローンも多分あまり組まないからそもそも人生の資産計画も別でしょうと思っちゃうんだけど。「五輪後は不動産価格が下がる」説もそうだけど、一度定着したイメージって本当に厄介なんだなと。
そんなこんなで気持ちが忙しくて、常になにかに追われている気分な夏です。大半が、誰に望まれているわけでもなく自分がやりたくてやっていることだから仕方がない。
ついでに、この7月、8月はずっと漫画の『ONE PIECE』を読んでいて、長年魚人島あたりで止まっていた(なのに映画は公開のたびに観ていた)のだが、先日の無料公開で一気に追いつき公開されていない分は購入し現在ジャンプの最新号まで追っている状況です。さ、最終章の入り面白すぎる…。そして電子書籍だとあの絵の情報が多すぎて読みづらい現象がかなり緩和されていて、もうぐいぐいいける!美味しいごくごく。一軒目に申し込んだ物件で負けてちょっとくさくさしてた時も「私も海賊だったら家のこととか考えなくても良いのに…」と頭をよぎったんですが、よく考えたら彼らあの若さで長期航海に耐えうる海賊船を所有しており、与信的にローンは組めないので、現金一括で数億円単位で払ってるってこと!?船長たちみんな青年実業家じゃん…と衝撃を受けました。いや海賊なのだから奪った宝があるのでしょうが…まぁこういうことを考え始めると企業っぽい考え方になって、ONE PIECEやキングダムでビジネスを喩えるきもい大人になってしまうので絶対にやめます。やめろやめろ組織やチームとしての麦わらの一味を考えるな!!
去年の夏に書いてた日記。そういえばオリンピック。